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2021年9月21日 (火)

甲斐駒ケ岳に沈む中秋の名月

今朝、夜明け前に甲斐駒ケ岳山頂に沈む中秋の名月が撮影出来ました。

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カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/09/21 04:21:58
鏡筒:FS-60CB+エクステンダー
焦点距離:600mm
露出時間:1/320秒
感度:ISO200
撮影場所:山梨県北杜市 万休院
画質調整:Stellaイメージ Photoshop2021

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04:22:34

Photo_20210921064702
04:23:40

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トリミング画像

 

う~ん、やはり晴れたか。
昨日のセッティングで尾根にピントを合わせた後、10秒でもいいから山頂の小さな雲がどいてくれたら画角を決められたのに。その後登山口に行き、重い荷物を担いで小屋まで登りテントに泊まる。夜中の1時過ぎに山頂に向け登り詰めて、あそこに立っていたはず(涙)。今回でコラボ自撮りはラストショットになるはずでした。

来年は3年目の挑戦になるけれど、まだ体力気力が残っているだろうか。比べようもないけれど、4年に1度のオリンピックに掛けるアスリートの気持ちはどんなだろうと想像してしまいました。もしまたチャンスが巡ってきたら、その時はコッソリ挑戦しようと思います。こんなレポートを書くのも辛いですから。これはもう過去の事。写真はただの残像にすぎません。空即是色。新たな気持ちで臨む今こそ真実なのだと思いたいです。

 

Img_9473
はぁ?

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結局、負け惜しみだニャ。

 

 

(^^;

 

 

 

 

 

 

2021年9月20日 (月)

甲斐駒遠し

明日21日は中秋の名月です。甲斐駒ヶ岳の麓にある万休院の敷地からは、21日夜明け前の4時20分頃に駒ケ岳山頂に月が沈みます。去年のリベンジを果たすべく、「コラボ自撮り」を決行しました。

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万休院より(8/31) 甲斐駒ヶ岳山頂 f600㎜

 

本日20日早朝。
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住職の許可を取り付け、お寺の敷地内の一角にカメラと望遠鏡を持ち込みました。

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雲が晴れたのでピントを合わせましたが、山頂にはまだ雲がまとわりついています。

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あらら、雲が大きくなってしまいました。まだ山頂に照準を合わせていないのに。

待つこと3時間20分。これ以上出発が遅れると登山の疲れがピークに達した頃、行程中最も危険な部分を暗がりの中通過しなければならなくなります。時間が経つに連れ雲は益々勢いを増して来ました。とにかくカメラが設置出来なければ始まりません。ついに時間切れで、今回のプロジェクトは第一関門でこけてしまいました(TT) その後も山頂は1日中雲に隠れていました。

 

観音様のお賽銭5円が足りなかったのかなぁ。

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もっと頂戴!

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観音様がお金で動くなんて不届きな考えがいけなかったニャー。

という分けで、甲斐駒ヶ岳のコラボ自撮りは去年に続いて2連敗となりました。

 

回収した皺くちゃのシュミレーション図
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豆知識
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甲斐駒ケ岳山頂にはピークが2つあります。麓から眺めると駒ケ岳神社本社のある低い方のピークが頂上の様に見えます。真の頂上は手前の尾根に隠され、祠のみ見えるだけです。

本社に上り詰める姿を月にシルエットとして写し込みたかったのですが、構想倒れに終わってしまいました。

 

 

 

 

 

 

2021年9月17日 (金)

チョットだけの月

昨晩の月です。

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カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/09/16 21:54
鏡筒:TOA150 +レデューサー
焦点距離:770mm F5.2 
露出時間:1/200秒
感度:ISO800
撮影場所:山梨県北杜市
画質調整:CameraRaw

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同上
この後雲の中に埋没してしまいました。

オマケの木星
Img_1672
蛇足でした。


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ゴシュウショウサマ

(TT)

 

 

2021年9月 6日 (月)

ネコ 最近のお気に入り

正面
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側面
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平面
Img_9129

 

警戒中
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2021年9月 2日 (木)

NGC6960 魔女のホウキ(網状星雲)

8月初旬に撮ってから撮り貯めるつもりでしたが、天候不順で諦めました。8枚のコンポジットです。

Ngc69603
カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/08/06 23:59
鏡筒:TOA150+レデューサー
焦点距離:770mm F5
露出時間:8分×8枚 総露光時間64分
感度:ISO1600
撮影場所:山梨県北杜市 
画質調整:Stellaイメージ Photoshop2021

ループ状に広がる網状星雲の内で「魔女のホウキ」と呼ばれるNGC6960ですが、ホウキの柄の部分を拡大するとチューブ状のガスがくるくる回りながら拡散している様に見えます。距離はオリオン大星雲程で1400光年。

トリミング
Ngc6960


元画像
Photo_20210902193701

 

パーティノフマスクの付けっぱなしで半分パーになりました。あと二晩のうち一晩の分はガイドが安定せず没になりました。

 

 

2021年8月18日 (水)

アンテナ銀河

今年4月に撮っていたアンテナ銀河です。元々低空の天体なので撮影が難しいのですが、この日も透明度が良くない中での撮影になりました。

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カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/08/10 22:47~
鏡筒:TOA150+エクステンダーED1.5×
焦点距離:1650mm F11
露出時間:100秒×76枚 総露光時間126分
感度:ISO3200
撮影場所:山梨県北杜市 
画質調整:Stellaイメージ Photoshop2021


トリミング画像
Photo_20210818063301

薄いアンテナ部分は殆ど写りませんでした。(*´Д`)=3 ハァ~

元画像
Photo_20210818063401

 

ハッブル宇宙望遠鏡の画像
Photo_20210818063501

ハッブルの画像をぼかして光量と彩度を落とし、撮った画像に近づけてみたら・・
Photo_20210818063901

ハッブルでも調子が悪い時はうちの望遠鏡並み(^^;

 

 

2021年8月10日 (火)

月齢1.5の月

夕焼けが終わる頃、西の空に細い月が浮かんでいました。

Img_1309jpg2
カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/08/10 19:23
鏡筒:TOA150+レデューサー
焦点距離:770mm F5.2
露出時間:1/15秒
感度:ISO1600
撮影場所:山梨県北杜市 
画質調整:Stellaイメージ他

ペルセウス流星群の極大日は雨の予報です。見られるのは今夜ぐらいでしょうか。毎年のようにお天気は良くないです。

 

2021年8月 4日 (水)

月に祈る 動画編

5秒毎に撮った画像をGIFアニメにしました。

ワンクリックで無限ループします。
80_20210804222001

 

 

トリミング画像
977jpg3

元画像
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撮影日時:2021/07/25 20:56

 

 

 

 

Alice Fredenham-I Feel Like Makin' Love 

 

2021年8月 3日 (火)

月に祈る 撮影顛末4(終)

金峰山山頂の岩陰で暫らくツエルトを被って満足感に浸っていましたが、実際疲れがあるとそれ程の高揚感はありません。何か淡々と時が過ぎて行きました。時折ハイ松の中で何かが動いている音が聞こえます。こんな暗闇の山上でも動物たちは活動しているのですね。

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月の隣りに木星が輝いていました。

ガスも晴れて再びお月様が姿を現してくれました。ベースキャンプに向けて下降を開始しました。瑞牆山の時の様にチェックポイントを書き出す事もなく記憶に頼っていたので、現在位置が少しあいまいなまま岩稜の道を下りてゆきます。しばらくして道に違和感を感じました。岩稜のはずが灌木帯の中を進んでいます。記憶にない道です。登山道に間違いはないのですが、これは違うと気が付きました。スマートフォンを取り出して現在位置を確認すると、金峰山小屋へのトラバース道に入り込んでいました。分岐には立派な道標があったはずなのに見落としてこちらへ引き込まれていたようです。月食の時には間違えなかったのになぜ?

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昼間にはあり得ないことが夜には起こります。2~3分で気が付いたのですぐに引き返せたのですが、ちょっと油断したなと反省しました。たぶん、ヘッドランプのバッテリーを節約するために低照度モードにしていたので、道標が視界に入らなかったのだと思います。安全のためになるべく広い視界を確保するべきでした。些細なことですが、状況によってはこういうことは大きなダメージにもつながり得るので軽視してはいけないと思いました。

0時30分にベースキャンプに戻るとすぐに食事を摂りました。水分の多いカップラーメンと味噌汁、ホウレンソウのスープです。箸を忘れたのでスプーンで麺をすくって食べましたが、やっぱり箸で食べた方が美味いですね。普段なら疲れてバタンキューとなるところですが、興奮とカメラの心配ですぐには眠付けません。レンズに露が付いていたんじゃないか、強風でカモフラージュテントが倒れてはいないか。考えても仕方ないのですが、2時頃までゴロゴロしていました。

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大日小屋の空。

6時に起床。二度寝して9時45分にテント撤収。登山口のパーキングには12時5分に帰着しました。カメラを回収する為に信州峠へ車を走らせますが、まるで合格発表を見に行くような心境でした。

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植林して数年の小さな尾根上にカメラを設置。

道路から単眼鏡で確認すると、カメラとテントは無事のようです。テントにたどり着きカメラのモニターの画像をコマ送りして行きますが、真っ黒で月の姿が写っていません。やっぱりレンズが曇ったかと思い掛けた時、暗い月の画像が目に飛び込んできました。拡大すると五丈岩の上に人影も写っています。露出不足ですがRAWで処理すれば問題ありません。成功したと確信しました。1泊2日の短い旅でしたが、色々あって心に残る旅になりました。頑張った甲斐がありました。

(終)

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サヨナラのポーズ。(トリミング)

 

 

2021年8月 2日 (月)

月に祈る 撮影顛末3

クライミングからクライマックスへ。

登るのは高さ15mと言われる五丈岩。多くの登山者が登っていますが、クライミングに慣れていないと難しいかもしれません。ロープを使わないボルダリングの範疇ですが、高さがあるので万が一の為ヘルメットを付けて登りました。この岩に登れるとちょっと自慢できるので、You Tubeにはたくさんの動画がアップされています。技術的にはクライミングジムなどで少し経験を積めば登れる程度の難度ですが、一番の障害は高度感だと思います。最初のリハーサルではちょっと怖かったです。*

Root
登攀ルート。4か所ほど課題がありハンドジャムとマントリングが決め手でした。

昼間にリハーサルをしているので自信はありましたが、夜は初めてで未知の部分はありました。実際に登ってみると、夜は周りが目に入らないので高度感が無くて気持ち的には楽でした。岩も乾いているし靴のフリクションも良く効くので不安はありません。靴はスポルティバのTX4で岩稜歩きに向いているアプローチシューズです。登山靴でひょいひょい上る巧者も見かけますが、真似したくありません。かといってクライミングシューズを持って来るのも面倒です。この靴なら両方の機能があるので重宝しています。風もバランスを崩す程強くなくて、頂点の岩に安心して立つことが出来ました。

月が五丈岩に掛かるまであと5分。カメラを設置してある信州峠方面を見ると、なんと白い雲が横に伸びています。川上村の灯りも雲に隠されているようで見えません。「あれー、まずいな。」せっかくこちらは晴れているのに、これではカメラからこちらが写りません。予想外でした。しかし、しばらくして雲が消え街の灯りも見えて来ました。ほっとしたのも束の間、今度は大弛峠辺りから発生したガスが津波の様に尾根を乗り越えてこちらに押し寄せて来ました。その一部が早くも金峰山の頂上から五丈岩の足元に掛けて這うように流れて来ました。月とのコンタクトまであと2分。滲んだ月とガスのうねりは幻想的な光景でしたが、それどころではなくハラハラしていました。ガスがこれ以上濃くならないでくれ、早く時間が来てくれと祈るばかりです。

 

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我に霊力を与えたまえ。(トリミング)

幸い撮影の間はガスも収まり、無事にミッションを終えることが出来ました。祈りのポーズ、霊力を請うポーズ、棒立ちのポーズ、サヨナラのポーズと予定の行動をすべてこなしましたが、画像を見ると人のサイズが小さすぎて良く分かりませんね。カメラから五丈岩までの距離は約9km離れていますからしょうがないです。とは言え、2分間のショートストーリーは自分なりに満足しています。予想では月が五丈岩から離れるのが20時56分45秒ですが、20時59分まで滞在しました。下りはホールドをがっちり掴んで、フットワークも問題なく無事に下りて来ました。

 

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降りて間もなく、辺りはガスに覆われました。神様のいたずらか、運なのか、成功と失敗は紙一重です。山頂では21時25分までミッション達成の余韻に浸っていました。

しかし、この後思わぬトラブルが待ち受けていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年8月 1日 (日)

月に祈る 撮影顛末2

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2021/07/25 20:57:05 金峰山頂上付近

 

天体写真(月)の部から登山の部へ移ります。

カメラを設置した後、車で登山口に移動しました。金峰山登山口の瑞牆山荘無料駐車場に車を置き、テント装備を担いで歩き始めたのは13時45分でした。カメラの設置に時間を取られたので、当初予定していた林道からのアプローチをやめ一般登山道を登ります。気温も高く急な登りに汗がしたたり落ちます。富士見小屋を経由してベースキャンプを張る大日小屋に到着したのは16時6分でした。

テント設営の時間も含めて、再び頂上に向けて登り始めるまで1時間の余裕があります。水場で水を補給し、夜帰って来た時にすぐに調理が出来るように準備をしておきます。しばし休憩の後頂上に向けて登山を再開しました。森林限界の「砂払い」に着く頃には辺りが暗くなり、ヘッドランプを付けました。歩行時間は2割増しで計算してあるので焦ることはありません。早く着き過ぎても待機中に体が冷えるので、ゆっくり時間調整をしながら歩を進めます。

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「千代ノ吹上」付近。左の灯りは甲府盆地の夜景です。
携帯のカメラのストロボで撮ったのでピントがずれています。

暗いと距離感が掴めないので行程が長く感じます。疲れもあったのかもしれません。空が暗いので微かな濃淡のどこが雲で晴なのか良く分かりません。雲が出ないか一抹の不安と期待を抱きながらの行程でした。五丈岩に着いたのは20時15分でした。今まで見えなかった東の地平を覗くと、既に赤く丸い月がぽっかりと浮かんでいました。月食の時には雲で全く見えなかったので嬉しかったです。

予想では月が五丈岩頂上に掛かるのが20時55分14秒。誤差もあり5分前には岩の上に立ちたいので、20時40分に行動開始します。待機の25分間はツエルトを被って風で体が冷えるのを避けました。

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極薄の生地で出来ていて畳むと手の平サイズのツエルトですが、万が一の時には重要なシェルターになります。暖かさが全然違います。日帰りの軽登山でもこのツエルトとレスキューパックはいつもザックの底に忍ばせてあります。

ここからはクライミングの部です。

 

 

 

2021年7月31日 (土)

月に祈る 撮影顛末1

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2021/07/25 20:55:05 金峰山頂上付近

天体写真(月)の部

Xデーの7月25日に向け撮影準備を始めます。まずは撮影の候補地選びです。最終的に、月食の時の撮影ポイントから300m程離れた尾根上の比較的平らな2か所に絞りました。

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候補地からの眺望

シュミレーション図作成用のデータを得るため、そこで星を撮影しました。

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今の季節では露がありカメラはびしょ濡れになりました。

作成したシュミレーション図
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5秒露出の為、星が少し流れています。

中々撮れるチャンスは無いので、どうせならもう少し月の真ん中に寄りたいところです。そこで修正した候補地は、ここから40m程離れて標高差20m下。傾斜があってテントの設置には向きませんが、張り綱で固定し何とか完成しました。もう一度新しい候補地で星を撮らなければいけませんが、決行日まで晴れずデータを得られませんでした。ここでの正確なシュミレーション図は作成出来ませんでしたが、勘ピューターでまず間違いないと結論し、ここにカメラを設置しました。(幸い結果は予想通りになりました)

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決行日7月25日午後1時頃。

本番の日、金峰山方面は朝から午後にかけて雲が多く、五丈岩はずっと雲に隠れていました。待つこと3時間半、姿を現した五丈岩に照準とピントを合わせることが出来ました。カメラにタイマーをセットし準備完了です。五丈岩はその後再び雲に覆われ2度と見ることはありませんでした。もし夕方まで山がずっと雲で覆われていたら、プロジェクトは最初で躓きあのコラボ画像はありませんでした。まずは第一関門突破です。再びここに戻って来るまで、旅の始まりです。

露対策でヒーターも用意しましたが、炎天下のテント内は暑く今から着けっぱなしで大丈夫か心配になりました。根拠もなくテントで覆われているからいいんじゃないかと考え、ヒーターはやめることにしました。

 

 

 

 

 

2021年7月27日 (火)

月に祈る

先の皆既月食の際に達成出来なかった五丈岩でのツーショット。あれから2か月経ち、ようやく撮影に成功しました。

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カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/07/25 20:56:23
鏡筒:FS-60CB+エクステンダーCQ1.7× (FS-60Q)
焦点距離:600mm F10
露出時間:1/200秒
感度:ISO200
撮影場所:山梨県北杜市
画質調整:CameraRaw Stellaイメージ7 背景の山と合成(加重平均)

夜になると曇る夏のパターンが続きましたが、唯一25日だけは大気の状態が安定し好天に恵まれました。まさにこの日がXデーでありました。パンデミックが収束し、早く日常が戻るように月に祈りを捧げました。

 

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撮影終了直後に山頂は霧に覆われ、一時は視界が無くなるほどになりました。やれやれ、運が良かったなぁ。月の下部に見られる筋雲の様なものは、流れてきた霧の濃い部分かと思われます。

 

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翌日26日、カメラ回収時のテントの中から。再び夏空パターンに逆戻り。

 

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ステラナビゲーター10より、撮影時のシュミレーション。

取りあえず画像をアップしました。撮影顛末はまたのちほど。

 

 

 

 

2021年6月26日 (土)

予期せぬプレゼント 続報

先程星ナビ6月号が届きました。

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ギャラリーに掲載されたのは、やはり地蔵岳オベリスクの画像でした。
説明欄に場所を記入するのを忘れていたようです。いい加減だよ、自分(汗)

去年天文ガイドに掲載された月と今回の星ナビの太陽の両方とも同じオベリスクが舞台で、月と太陽でペアーになったのでそれも面白くて良かったかも。オベリスクに感謝するため、お地蔵さんを担いで行って奉納しようかな。

 

贅沢言うと、自分的には瑞牆山の大ヤスリ岩の写真が最高だったのですが、オベリスク辺りが無難だったようです。一般的には大ヤスリはおっかない写真なのでしょうね。

ヤバい写真
Main_20210626114801

自撮りで撮りたかった山の対象も、天気が許せば今年あたりでほぼ出揃うので、自撮りプロジェクトも一区切り出来そうです。なので、自撮り写真の雑誌への投稿はこれでおしまいにしようかと思います。いい思い出になりました。

 

 

 

2021年6月24日 (木)

予期せぬプレゼント

今朝ポストを覗いたら不在連絡票が入っていました。従兄弟からお中元かと差出人欄を見たら、「アストロアーツ 星ナビ」と読みにくい字で書いてありました。何か買ったっけと思い出すも、身に覚えがありません。パソコンのメールを開いても購入履歴らしきものもありません。悩んでいてもう一度連絡票を見たら、種類欄の「書留(現金)」にチェックがありました。えっ!もしや・・。

午後に再配達されてきた現金封筒の中を見たら、6月号の「星ナビ」ギャラリーに掲載とありました。思いもしないプレゼントでした。喜び勇んで本屋に行ったらもう7月号しか置いてありません。仕方ないのでバックナンバーを注文することにしました。

未だにどんな写真が掲載されたか知りません。みずがき大ヤスリ岩のスーパームーンか、地蔵岳オベリスクの太陽かどっちかな。

なぜ今頃・・。まあ何にしろ、星ナビにも爪痕が残せたのは嬉しいです。

 

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果報は寝て待て。

 

 

2021年6月10日 (木)

月との再会 モザイク版

10日に改めて撮り直し、8日の画像とプチモザイク合成しました。
見たかった画はこんな感じです。

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(撮影条件は前回の記事による。)

10日に丁度晴れてくれたので8日と同じ場所、同じ時刻に同じ条件で撮影しました。ただ、やはり空の明るさや色合いが微妙に違うのでPhotoshopで調整しました。

今日も夏日で日差しが強く暑いですが、朝の4時過ぎは空気もひんやりして心地よかったです。


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僅かな隙間から鷹見岩を狙う。2021-06-10 4:29


※追記 手順について(攻めの自撮りの場合)
始めは月がランドマーク(鷹見岩)に接近する大まかな撮影場所を調べます(カシミール3D、ステラナビゲーター)。その後現地へ出掛け見通しの効くポイントをいくつか探し出します。さらに各ポイントの緯度経度からどういう景色が望めるかチェックしていきます(スーパー地形等)。最終的には星の撮影をしてランドマークとその周辺数か所の精細な方位角、高度を確定し、そこに月の軌道を落とし込みます。つまりシュミレーション図の作成です。その後、ランドマークの現地調査をします。所要時間、装備、必要ならベースキャンプの設置場所、滑落、転倒、道迷い等の危険個所があればその対策、天候の急変、体調不良などで撤退を判断するチェックポイント。撮影時の適切な立ち位置等。最後に撮影のリハーサルを行い問題点を洗い出します。今回は手抜きでここまではしませんでした。

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本番ではタイマーを付け、カモフラージュネットで囲いました。場所が平らな時はカモフラージュテントを使用。

 

 

 

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気持ちええ~。

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2021年6月 8日 (火)

月との再会

金峰山登山道の途中から徒歩15分足らずで行ける展望台、鷹見岩で自撮りしました。
月齢27.3の細いお月様です。

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カメラ:CanonEOS 60Da
撮影時刻:2021/06/08 04:25
鏡筒:FS-60CB+エクステンダー×1.7
焦点距離:600mm F10
露出時間:1/500秒
感度:ISO800
撮影場所:山梨県北杜市 魔子の山より
画質調整:CameraRaw Stellaイメージ7 トリミング

 

4_20210608233001
撮影時刻:2021/06/08 04:26 トリミング

当日の日の出が4時22分ですから日の出後の撮影になり、空はかなり明るくなっていました。撮影時には肉眼で月を見失っていました。予想外でしたが、きっと望遠鏡なら写っているに違いないと思い計画を続行しました。画像はコントラストを上げて月を強調してあります。


昼の鷹見岩
Img_0166 
裏側からシャクナゲのトンネルの急登で登れます。こうして撮影している間にも登山者の姿を見かけました。そこそこ人気のある場所のようです。

鷹見岩からの眺望
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右奥は金峰山 左の円いドームが大日岩

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またとないいいお天気でしたが、低空には少しモヤが有ったようです。

 


正直言うと、今回は手を抜きました。リハーサルも星の観測もせず、シュミレーションソフトの予想図だけでぶっつけ本番でした。そして、ずるしたらちゃんと結果が返ってきました。お月様は端に追いやられ、自分の立ち位置も間違えました。

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ステラナビゲーターの予想図

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カシミール3Dの予想図

月と重るわけでないし、まあ大丈夫だろうと考えていました。
まだ甘いなじぶん。でも、たまにはゆるいのもいいかも。

 

 

 

2021年6月 1日 (火)

6月になれば

一番いい季節の5月もはや過ぎて、もう6月に入りました。なんだか変なお天気のまま春は通り過ぎて行きました。

先日30日の夕方は夕焼けの中、北アルプスの槍穂高のシルエットが綺麗に見えました。

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金星が山の端に沈んで行きます。
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夜の帳が降りて庭の薪小屋のランプに灯が灯りました。
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ピカッと光ったと思うと雷鳴が近くで鳴り響き、梅雨の季節到来を告げていました。晴れ間には天の川の写真を撮りたいと思っています。(地上の景色を少しぼかして星空の奥行きを演出しました。)

 

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焚火を眺めながら月食の反省と次のプロジェクトに思いを馳せています。

 

 

 

 

Love Never Felt So Good

2021年5月27日 (木)

幻に終わった月食のスーパームーン 撮影顛末記

自分の為の記録も兼ねてのレポートです。

今回の自撮りのターゲットは奥秩父の盟主金峰山(2599m)です。頂上の五丈岩に登り月食のスーパームーンとツーショットを狙いました。実行日は5月26日です。

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信州峠伐採地より
2021/05/02 11:03撮影 山頂付近はまだ雪が残っているようです。

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2021/05/06 11:35撮影
金峰山の五丈岩は古くから信仰の対象でした。修験者が白装束に金剛杖を持って岩に登り頂上で祈る様子を春の偵察時に目撃しました。今でもいるんですね。

今回の自撮りプロジェクトは今までの自撮りと比べて画期的なものでした。従来の自撮りは定点の撮影ポイントで網を張ってどこかで月がランドマークと重なるチャンスを待っていましたが、今回は特別な月ということもあり、月がランドマーク(五丈岩)と重なる撮影ポイントを積極的に探し出す攻めのプロジェクトでした。可能性のある撮影ポイント数か所の現地調査、現地での星の撮影を繰り返したので、前より時間も労力も多く費やしました。

 

諦めかけてついに見つけ出した撮影ポイントはここ。
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場所は信州峠近くの笹薮の中。斜面なのでテントは使えません。樹木の隙間からターゲットを狙います。600㎜のFS60Qと200㎜の望遠レンズの2台体制です。本番では雨対策で機材をラッピングしました。

シュミレーション図(600㎜の画角)
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前日の天気予報では好天で期待が持てましたが、当日は朝から全天うす雲に覆われ薄日が差す程度。去年の甲斐駒ヶ岳の自撮りに状況が似ているなと嫌な予感はありました。

月食当日の5月26日、計画通り行程途中の大日小屋前にベースキャンプを設営後、五丈岩に向けて登り始めました。
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「砂払い」より

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「千代の吹上げ」にて

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五丈岩が近づくにつれ雲が濃くなっていくような気がします。

 

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五丈岩直下 

撮影時間が迫り辺りが薄暗くなる頃。
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月は全く見えません。雲の下の赤っぽい明かりは月食の明かりでしょうか。

 

モチベーションは下がり、目の前の五丈岩に登る気力も無くなりました。
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気温も低下し冷えてきました。明日の明け方は山頂で雪の予報です。

撮影時間も過ぎましたので諦めて下山を始めました。甲斐駒ヶ岳の自撮りの様に今回はダメでもまた来年という分けには行きません。ワンチャンスでしたので悔しいです。振り返るとたまに欠けた月が雲の向こうに微かに見えたのが恨めしかったです。

 

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600㎜のカメラに写っていたヘッドランプの光跡。下山時のものです。(比較明コンポジット)

 

予定では一旦テントまで戻って泊り、翌朝下山後にカメラを回収するはずでした。しかし翌朝から雨の予報でしたので、ベースキャンプを飛ばしてその夜のうちに一気に下山しカメラを回収に行く強行軍を決行しました。あ~疲れた。もう自撮りやめようかな。体力的にもきつくなってきたし、精神的にも凹みました。ここら辺が潮時かもですね。

 

 

参考資料
「ステラナビゲーター10」より
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「カシミール3D」から
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いずれも五丈岩と月の詳細な位置関係は分かりませんので、現地で星を観測して正確な位置を把握する必要があります。

 

 

 

On My Way- The Neighbors & Greg Camp

2021年5月25日 (火)

影か光か 月食撮影の悩み

皆既月食を明日に控えて、いまだに撮影条件に悩んでいます。

輝度差の大きい対象なので、影の部分と光の部分のどちらを基準に置くべきか判断を決めかねています。地球の影が主役の月食なので影に条件を合わせて赤黒い姿を撮れば光の部分は白飛びしてしまうし、光に合わせて地球の影を演出すれば影は黒潰れしてターコイズフリンジも望めません。多重露光と言っても限界があるので、ここはどちらか腹をくくるしかないのか・・。

今まで月食撮影の実績がほとんどないのでアストロアーツの天体写真ギャラリーをすべてチェックしてみましたが、一コマづつのデータ(感度、シャッタースピード、焦点距離、F値など)をもれなく載せている例がほとんどなくて参考になりませんでした。わずかに一例だけ参考になりそうな条件の揃ったデータがありましたが、それは影を基準にしてターコイズフリンジを狙ったものでした。さてどうしたものやら。

Kaikidai
2014年の皆既月食を雲間からかろうじて撮影したのも。

明日の撮影では天気とのせめぎあいを楽しむぐらいの余裕を持ちたいものです。

 

 

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