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2017年5月

2017年5月25日 (木)

薄明の天の川 in 大鹿村

前回の記事の続編です。撮影日の薄明開始時刻は2時53分でした。その30分後、すこし白んできたの南天の天の川です。

Ps2
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/23 03:17~03:27
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 60.0s  ポラリエで追尾。
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600
ステライメージ8 コンポジット(自動モード)10コマ 明るさ コントラスト
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw

横構図で撮ってみました。山の稜線を多く入れることで、低空から明るくなってくる薄明らしい情景が表現できるのではないでしょうか。右下の明るさは飯田方面の町明かりと昇ってきたガスの影響だと思います。

解説付き

Photo_5



元画像はこちら。
Img_6894_2

彩度を落として肉眼での見え方を再現してみました。天の川は実際にはボーっと白く光って見えるのですよね。
Photo_4


撮影範囲
Photo_2
星図の撮影範囲は少し狭くなっています。

2017年5月23日 (火)

南天の天の川 in 大鹿村

これほど見ごたえある星空を眺めたのは、一体どれほど昔だったでしょうか。中々会えなかったモクモクと雲のような天の川に会うことが出来ました。いて座からさそり座の天の川は、期待通りのものでした。

New3
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/23 03:03
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 60.0s  ポラリエで追尾。
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600
ステライメージ8 コンポジット(自動モード)10コマ 明るさ コントラスト
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw
トリミング 地上部分が多すぎてカットしたため。

諦めていた南天の天の川を撮ることが出来ました。低空はややガスっていたものの、満天の星空に包まれて、幸福感を感じることが出来ました。綺麗な星空は、取りに行かなくては中々得られないものですね。

元画像
Img_6874

モニターでは十分明るく見えたのですが、やや露光不足の様です。実際ヒストグラムもピークは左よりでした。暗い空で撮った画像は補正が楽ですね。ピンチだったのは、ポラリエの電源が入ったままで完全に放電していた事です。替えの単3電池もなく、ヒーター用のバッテリーとつなぐコードも忘れました。たまたま単4電池があったので、電池ボックスのスプリングを延ばして接触させ代用出来ました。

Img_6869

こちらは、ISO3200で2分。逆にオーバー気味でしょうか。

2017年5月21日 (日)

5/20 ジョンソン彗星

現在うしかい座を航行中のジョンソン彗星(C/2015 V2)ですが、まだ明るくなりつつあるようです。薄明終了の20時半頃で、高度が60度以上あるので好条件です。透明度があまり良くない晩でしたが、天頂付近に在ったので撮影してみました。

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撮影日時: 2017/05/20 23:22
直接焦点撮影 TOA150 1100mm
カメラ: Canon EOS 60Da
シャッター速度: 180.0s 
ISO感度: 3200
10コマコンポジット
ステライメージ8 メトカーフコンポジット 
PhotoshopCC 色彩協調等

月の影響もあるかもしれませんが、尾が思った程写りが良くありませんでした。色彩も強調しましたが、あまり彗星らしい青さがないです。
それにしても、ステライメージ8はすごいです。メトカーフコンポジットを試しましたが、自動で綺麗に揃えてくれました。基準点を設定する手間が減り、かなり楽になりました。

元画像
Photo

2017年5月12日 (金)

南の天の川を写したい。

いて座付近の濃い銀河やさそり座のカラフルな星雲たちを広角で撮ってみたい気持ちはずっとあるのですが、山梨県北杜市からは甲府盆地の町明かりが強くてどうにもなりません。

Img_64823_2
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改造)
撮影日時: 2017/05/05 03:45:01 薄明
焦点距離: シグマ15mm
シャッター速度: 30.0s 
絞り: f/4.0
ISO感度: 1600
PjotoshopCC レンズ補正
ステライメージ8 周辺減光 色かぶり補正 

みずがき辺りの場所なら山に囲まれているので、町の明かりが遮られて星空は大分暗くなるのですが、低空となると条件が整うのは中々難しいと思われます。南の天の川を撮るなら、やはりどこか遠くへ行かないといけませんね。

元画像
Img_6482

薄明中ですが、それにしても変な色かぶりで修正の仕様がありません。
写真右下の山中の明かりは、甘利山に夜景撮影に来た人の車のライトでしょうか。

 

2017年5月 7日 (日)

三裂星雲 ジェットが見えた。

今回撮影した三裂星雲のトリミング画像に、ハッブル宇宙望遠鏡の画像で知られているジェットが写っていました。

有名なハッブルの画像。
Hs199942afull_jpg
オリジナル画像を45度回転し、ジェットに矢印を付けました。

このジェットの長さは3/4光年(0.75光年)だそうです(Wikipedia)。太陽から太陽系の端のオールトの雲(の真ん中)まで1光年ぐらい?とすると凄い長さです。
怪しい計算ですが、太陽から海王星までの距離の1600倍以上になります。

撮影したトリミング画像。
Photo
ハッブルの画像はひし形の枠で囲った部分です。

さらに拡大
32

ちょっと苦しいでしょうかsweat01(Google Nik Collectionでノイズ低減)

 

次に、もし暗黒星雲が赤い輝線星雲の前を横切っていなかったら・・・
三裂星雲から手前の暗黒星雲を取り去ってみました。


Photo_2

平坦になってしまいました。まるで桜大福ですね。

ユニークな形から色々なニックネームが付けられ、私たちを楽しませてくれる星雲たちは、みんなこの暗黒星雲のお陰ですね。(三裂星雲、北アメリカ星雲、馬頭星雲、バラ星雲、コーン星雲等々)

2017年5月 6日 (土)

M20 三裂星雲 ステライメージ8

新月期の連休最後の撮影です。今回の標的はいて座のカラフルな三裂星雲です。まだまともに撮れていないので、このチャンスにかけました。薄明も含め月が沈んだ後の1時間を三日掛けて撮りためました。画像処理ソフトは初めて使うステライメージ8です。

Ps33
2017/05/02 02:35~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  6分×7コマ
2017/05/05 02:58~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  6分×8コマ 8.8℃~6・5℃
2017/05/06 02:46~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600   6分×4コマ 12.4℃
総露光時間 1時間54分 ズレで少しだけトリミング。

Stellaイメージ8  PhotshopCC(CameraRaw)特に背景のダークグレイ。

トリミング画像。
2

2時間近い露光時間で星雲の詳細に迫ることが出来ました。小さい画像は赤い星雲の周りの青く淡い星雲の広がりを意識して、トリミング画像はコントラストを上げて内部の構造を意識して処理しました。最後の夜は月明りと薄明のはざまで撮影しましたが、空の透明度は一番良かったと思います。

 

ステライメージ8は、「自動処理モード」が取り敢えず下ごしらえ(コンポジットまで)するのに便利だと感じました。特に、何度もやり直す時に効果的でした。ただ、日を跨いでの撮影で画角が回転すると、自動モードではうまく処理できず、基準ポイントを指定してのコンポジットになりました。しかし、従来の「詳細編集モード」にもすぐ切り替えられるので使い勝手はいいと思います。

元画像はこちら。
Img_6644

2017年5月 3日 (水)

NGC4725 かみのけ座

何か撮っていない天体はないかステラナビ上で探していたら、大きさも光度も丁度良い銀河を見つけました(視直径11′光度9.2等)。NGC4725はかみのけ座で有名な黒目銀河M64のそばにあります。銀河の中心核が極端に明るく大質量ブラックホールがあるセイファート銀河に分類されています。距離4000万光年。

Si2
2017/04/19 21:28 EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600
8分×2コマ、9分×1コマ、11分×3コマ、14分×8コマ 総計2時間50分
Stellaイメージ7 PhotshopCC(CameraRaw)

始め薄雲が在ったのか空の明るさがどんどん変化しました。またかなりの強風でしたが、枚数だけは稼ぐことが出来ました。

トリミング画像
Photo

渦巻銀河ですが形が変わっていますね。中間棒渦巻銀河だそうです。おおぐま座のM109に似ています。顕著な腕は無くて中心核の周りをドーナツ状の円盤が取り巻いているように見えます。その中に青い筋がいくつも見えていて興味深いです。

 スッキリしない空がず~っと続いています。最近の気候を考えると、もしや11月までまともな撮影が出来ないのではないかとさえ思ってしまいます。しかし、それなら多少条件は悪くても、コツコツ実績を積み重ねてチャンスに備えるべきと考えれば、多少モチベーションも上がるでしょうか。

2017年5月 1日 (月)

宇宙の明かり

天体写真で簡単な照明を作ってみました。素材はクリスマスツリー星団(コーン星雲)の写真です。A4のプリントをコピー機でA3に拡大コピーしたものを、みずがき湖ビジターセンターのこうちゃんさんがラミネート加工してくれました。それを丸めてホチキスで止め、中にLED照明を入れました。

Img_20170501_215938

ワインで雰囲気作り。

Img_20170501_221413

別のアングルで。

Cameraraw
去年の大晦日にアップした写真です。

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