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2017年6月

2017年6月28日 (水)

天の川と躍り上がるさそり

早い時間帯に低い天の川を撮ってみました。あいにくこの日は低空に薄雲が漂っていて、超低空の天の川の撮影には不向きでした。やはり、この時間帯は空の明るさが気になります。それにしても、梅雨の真っただ中でこのような写真が撮れるのは幸運です。

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カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/06/19 21:59~
撮影場所:大鹿村
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 90.0s  ×17コマ= 総露出時間25分30秒
ポラリエで追尾
絞り: f/2.8
ISO感度: 1600
コンポジット後の画質調整は手動モードに切り替えて、従来通りの方法で
デジタル現像まで。
PhotpshopCC 色調補正ほか (フィルターでCameraRaw使用)

立ち上があったさそりの姿です。毒針を振りかざして少々危なっかしいですが、生き生きとしていいですね。真夏の夜の夢。飽きずにいつまでも眺めていられます。この晩も、同業者と途中まで一緒でした。一発撮り専門だそうで、その場でカメラのノイズリダクションを使われておりました。そういう方法もありなんですね。

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元画像はこちら。
Img_7443


 

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Img_20170615_103516_2

何か見つけたようです。

2017年6月25日 (日)

AP赤道儀のトラブル

今回の機材ネタは、ビクセンのAP-WM赤道儀です。購入時に追尾精度に不満が在ったのですが、その後重りを付けることで、ノータッチでもある程度使えるようになりました。軽量コンパクトで取り回しがいいのが最大の長所です。

Img_2169

以前から、組み立て時の剛性にはやや難がありました。三脚の台座に赤道儀を載せ、三脚下のセンターにあるガイドパイプのネジを回して、両者を固定させるのですが、ネジがかんでしまってグラグラした状態のまま、分解することも固定することも出来なくなりました。

Img_20170531_163616_2

隙間に厚みの薄い圧着ペンチをこじ入れて、やっとのことでボルトを外し分解することが出来ました。

Img_20170531_164059_2

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ネジが潰れていました。強引に分解したせい?sweat01

組付け状態を再現すると・・・

Img_20170531_162106

Img_20170531_162924


原因は、ガイドパイプを強く締めすぎたせいでしょうか?強く締めたのは、赤道儀のグラグラが中々治らないためでした。

同じことが起きないために、単に赤道儀にボルトをねじ込むだけでなく、最終的に下から引っ張って固定するような構造にすれば、強く締めてもネジが食い込むことはないのではないでしょうか。また、ガイドパイプへのボルトの固定も、ダブルナットなど緩み防止策を施してほしいです。現在入院中で回答待ちであります。

*追記
修理が完了(ボルトとマウントの部品交換)して戻ってきました。保証期間中だったので無料でした。故障の原因、今後の対応についての説明は特に有りませんでした。ガイドパイプを回す時に特定の方向に抵抗を感じるので、多分赤道儀のメネジと同心が出ていないのだと思います。個体不良というか、いわゆるハズレなのかな?たぶん「誤差の範囲」なのでしょう。スムーズに回る個体もあるのでしょうね。ちょっとやり難さは残るけど、そこは諦めます。固定できればOKです。

2017年6月23日 (金)

梅雨時のアンタレス付近 

青い馬星雲を慌ただしく撮った後に、本命のアンタレス付近を撮りました。今年初めての撮影です。去年の5月に撮った「アンタレス北」の画像と比べると、色彩はより豊かに表現できたと思います。欲を言えば、青がもう少し出てくれるといいのですが。これからは画質を更に上げて行きたいです。

Ps5_2
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/30 01:39~
焦点距離: 255mm 望遠鏡 FS60CB F4.2 レデューサー
シャッター速度: 180.0s  ×21コマ= 総露出時間63分
ISO感度: 3200
赤道儀 AP-WM ノータッチガイド 全コマ採用
ステライメージ8 自動モード(今度はコンポジットがうまくいきました) 
コンポジット後の画質調整は手動モードに切り替えて、従来通りの方法で
デジタル現像まで。
PhotpshopCC 色調補正ほか (フィルターでCameraRaw使用)
トリミングあり

元画像はこちら。
Img_7118

ガスが谷底から沸いていたので、透明度はあまり良くなかったかもしれません。

ところで、撮影したのは梅雨入り前でしたcoldsweats01

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お気に入りのフェルトの上で、上機嫌のチョコ。

2017年6月18日 (日)

青い馬星雲 さそり座

さそり座の頭の上にあって、凄く淡いですが非常に美しい星雲です。小口径の望遠鏡で短時間の露光で撮影しました。やや無謀な試みかもしれませんが、この時期この撮影場所の条件の良さを生かしたくて筒を向けました。

Ps5
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/30 00:50~
撮影場所 大鹿村
焦点距離: 255㎜ 望遠鏡 FS60CB レデューサー使用
シャッター速度: 180s ×12コマ= 総露出時間36分
ISO感度: 3200
ステライメージ8 詳細モード(自動モードではコンポジットがうまくできません) 
コンポジット(12コマ) と画質調整
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw
トリミングあり

それなりに写りました。青と分子雲のグラデーションが美しい星雲ですが、これ以上強調すると鑑賞に堪えないので妥協しました。オートガイド無しのAP赤道儀は、この焦点距離で3分の露出となるとさすがに流れます。枚数を倍にすればもう少し行けましたね、きっと。でも、アンタレス周辺も欲張ったので、中途半端な時間になってしまいました。次につなげたいと思います。

元画像はこちら。
Img_7100_2


 

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Img_20170615_103511

最近は玄関のげた箱の上に居座っています。

2017年6月15日 (木)

M8M20の星雲の広がり

少し時間が経ちましたが、AP赤道儀で追いかけた天の川中心部の星雲たちです。追尾精度がイマイチだったAP赤道儀ですが、三脚に重りをぶら下げてみたらかなり安定しました。拡大するとわずかに流れたコマもいくつかありましたが、ほとんど使えるレベルでした。

Psm8m2073
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改)
赤道儀 AP-WM ビクセン
撮影日時: 2017/05/28 02:37~
撮影場所 大鹿村
焦点距離: 255mm 望遠鏡 FS60CB レデューサー使用
シャッター速度: 105.0s  総露出時間36分45秒
ISO感度: 3200
ステライメージ8(自動モード) コンポジット(21コマ) と画質調整
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw

Psm8m20kaisetu

星雲たちを際立たせるため、天の川の赤っぽい色合いと星数を意図的に押さえましたが、どうでしょうか。M8(干潟星雲)の東にも小さいですが赤と青の星雲が三つあって興味を惹かれます。シャープレスカタログの番号が付いています。M20(三裂星雲)もこれくらいの大きさだと、三裂に見えますね。青い星雲がぐるっと取り巻いている様子が分かります。

元画像はこちら。
Img_6996


 

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Img_20170614_175919_3


夜中に暴れて昼は寝る。

2017年6月 9日 (金)

最小の満月 オベリスクに沈む

今朝、今年最小の満月が南アルプス地蔵岳の山頂に沈んで行きました。山頂の岩塔は「オベリスク」と呼ばれています。30秒ごとの月没の様子です。

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2017/06/09 3:50:00

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2017/06/09 3:50:30

3_2
2017/06/09 3:51:00

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2017/06/09 3:51:30

撮影データ
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/06/09 03:50:00
焦点距離: 1100mm TOA150
シャッター速度:  0.006s  (1/160)
ISO感度: 200
ステライメージ7 レベル補正

遠くからもよく見える地蔵岳の山頂にある岩塔「オベリスク」は、瑞牆山の岩塔「おおやすり岩」と同じ花崗岩で出来ています。長い年月を掛けて浸食が進むと、地蔵岳も瑞牆山の様な山容になるかもしれません。

Jizougatake_south_alps_2
ウィキペディアより。

 

去年11月のスーパームーンとの比較です。
Photo

同じ光学系で撮っています。こんなに違うんですねcoldsweats02

 

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Img_20170601_145933

おっ!

2017年6月 7日 (水)

ジョンソン彗星 6/5

雲の多い夜でした。月が沈んで20分後、晴れ間を狙って久しぶりにジョンソン彗星(C/2015 V2)を撮りました。

Ps
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/06/05 02:26~
焦点距離: 1100㎜ TOA150
シャッター速度: 240.0s 
ISO感度: 3200
ステライメージ8 コンポジット 9コマ(手動で基準点設定)
PhotoshopCC 色彩協調等 
ノータッチで少しガイド不良あり

イオンテール(アンチテール?)は確認できません。淡いながらならも尾は健在です。薄雲越しの撮影のせいか、彗星らしい色味が出て来ません。月が近いこともあります。梅雨の晴れ間にまた撮影できるでしょうか。(本日梅雨入りしました。)

ところで、ステライメージ8の自動モードでコンポジットすると、なぜか色落ちしてしまいます。

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自動モードでメトカーフコンポジットは非常に便利で楽出来るのですが、仕上がりがいまいちです。広角のコンポジットでも周辺がおかしくなったし、どこか間違った使い方をしているのでしょうかgawk

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Img_20170601_150428

ベールの影の主は・・

2017年6月 4日 (日)

天の川銀河中心部

広角レンズで撮影した画像からの切り抜きです。
40㎜ぐらいの画角でしょうか。

Ps213
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/28 星空追尾 00:54~1:34
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 120.0s ポラリエで追尾
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600
ステライメージ8 コンポジット(手動モード) ×21コマ 
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw
トリミング

2_2


Si3_3

天の川中心部は迫力ありますね。暗黒星雲もモクモクですが、星の色もカラフルで見ごたえあります。せめて標準レンズに交換して撮ればよかったと思います。
天の川も段々見慣れてきましたが、色合いの多彩さ、場所によって濃淡の差があるので、画像処理にもそれなりのコツがありそうです。また、ちゃんとしたレンズも欲しくなってきました。天の川はこれで一旦お終いにします。

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Img_20170601_150301

ベールの向こうにはいるのは誰?

2017年6月 3日 (土)

南天の天の川 星景写真風

大鹿村で撮った南天の天の川を、星景写真の手法で仕上げてみました。星景写真と言っても、南アルプスの山並みがわずかに写っているだけですsweat02星空を追尾して撮影すると山は流れて写ってしまうのですが、Photpshopのマスクで流れた山を隠して、固定撮影の流れていない山の景色と合成しました。

5ps2_4
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/28 星空追尾 00:00~0:04
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 120.0s ×2 ポラリエで追尾
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600
ステライメージ8 コンポジット(自動モード) 2コマ 
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw

景色 固定撮影
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/27 23:57
焦点距離: 15mm
シャッター速度: 120.0s 
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600

南アルプス南部の3000m峰と天の川のコラボは新鮮です。残雪の山が綺麗ですね。体力があるうちに、ポラリエとカメラを担いで山懐に分け入ってみたくなりました。こうしてみると分子雲が結構広範囲に分布しているのですね。

撮影方向が南なので、追尾した星空の画像に写った山の景色が、左側が沈み右が立ち上がってくる現象が起きます。山と星空の境界がダブって不自然になるので、そこは修正しました。

星空は2分2枚でわずか4分の露光です。これをレタッチしてこねくり回したので、ちょっとノイジーな天の川になってしまいました。赤い濁りを消すため青っぽくしましたが、まだ赤いでしょうか?後で見るとまた直したくなるかもしれませんが、きりがないので今回はこれで仕上げとします。

元画像はこちら。
Img_6957
星空用 追尾撮影(2分)

Img_6955
景色用 固定撮影(2分)
明度を上げて、山の残雪をあぶりだしました。

マスク
Img_69552

 

 

参考:景色を合成していない星空優先の画像。
Si3_2
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/05/28 星空追尾 00:00~
焦点距離: 15mm SIGMA  FISHEYE F2.8
シャッター速度: 120.0s ポラリエで追尾
絞り: f/3.2
ISO感度: 1600
ステライメージ8 コンポジット(手動モード)×10コマ 
PhotpshopCC 色調補正 CameraRaw
合計20分露光

 

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Img_20170601_145959

サッシの上のチョコちゃん。

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