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2018年10月30日 (火)

梅ノ木遺跡と日周運動

山梨県北杜市の梅ノ木遺跡に人々が暮らした5000年前には、北極星はりゅう座のツバーンでした。地球の歳差運動のためです。南の空には南十字星が見られたようです。全天一小さな星座に一等星が2つ、隣りのケンタウルス座にも2つ、その東には天の川銀河の中心部が見えたのですから、当時の人々はさぞかし美しい星空を見ていただろうと思います。ちなみにエジプトではピラミッドが建設された時代ですね。

 

今年の4月27日にオープンした国指定の縄文遺跡「梅ノ木遺跡」の復元住居は、よくある三角形の茅葺の竪穴住居では無くて、ドーム型で天窓のある竪穴住居です。クルミの木の皮で覆われていて冬は土をかぶせて寒さをしのぎます。

 

St3
2018/10/29 02:05~04:25

 

茅(かや)の代表はススキですが、葉っぱの先端にはガラス質があるので手が切れたりします。ところが住居跡からはガラス質が出てこないので、最近では茅でなく木の皮などで覆って土をかぶせたのではないかと考え直されているそうです。

 

 全国で遺跡は46万か所ありますが天窓のある復元住居は唯一ここだけだそうです。天窓はカナダやアメリカ原住民の様式だそう。また、近くの沢に下りる道(70m)の跡も発掘されていますが、道が発見された例は50例だけで、その中でも道の用途がはっきりしているのは珍しいこともあり国指定の遺跡になりました。

 

ちなみに、この竪穴式住居を一軒建設するのに1700万円掛かっているそうです。床面積を考えると中々の高級住宅ですね。

 

Img_9655


Img_9648

何だか縄文遺跡の紹介がメインになってしまいましたが、近々ホームページも出来るそうですので興味のある方はそちらをご覧あれ。

 

 

 

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コメント

こんばんは。
お久しぶりです。
竪穴式住居を前景にぐるぐるがいい感じですね。
入口から縄文人が出てきそう。
雰囲気のある写真ですね。

viewru3103さん
こんにちは。
この復元住居を施工した業者は縄文好きの社長さんで自ら
縄文人のような恰好をして、今もボランティアと一緒に2軒目の
住居を作っていますよ。みずがき湖のついでに寄ってみて下さい。
ガイダンス館があって出土品も展示されていますんで。

こんにちは。
ホームページを見てみました。
道が残っているのはすごいですね。
5000年前の地形というのはどんなだったのか、
とても興味があります。
大阪だって湖だったのですから、
今とは違う景観のところで縄文人たちが生活して
いたに違いありません

ふうちゃん組さん
こんにちは。
あれ、ホームページはまだ出来ていないと思っていました。
こちらのページは比較的ちゃんと紹介していますね。
https://dogupota.net/2018/02/01/4885/

梅ノ木遺跡は集落丸ごと残っていることから地形は変わらないと
思いますが、辺りは栗やクルミの木など鬱蒼としていたのでは?
沢はもっと水が流れて川底も今より浅かったはずだそうです。

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