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2017年11月 4日 (土)

勾玉(まがたま)星雲(IC405)、IC410

10月31日未明に撮った勾玉星雲です。満月間近と言うこともあり、撮影時間は星雲の子午線越えの3時から夜明けまでの時間帯でした。

Ps53
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改)
撮影日時: 2017/10/31 03:13
焦点距離: 255mm
鏡筒:FS60CB レデューサー使用
シャッター速度: 360.0s 
コンポジット枚数 17枚
総露光時間 1時間42分
ISO感度: 1600

赤い勾玉の形を表現しようと画像処理で試行錯誤を繰り返しましたが、星雲のしっぽの方が結構淡くて思ったほど浮き出て来ませんでした。星の色と星雲の対比が綺麗な領域です。全体に赤い淡い星雲が拡がっているようですが、赤くなり過ぎないようにしました。勾玉の頭にある青い筋の様な部分が特徴的ですね。


Photo

こちらの画像は赤がベタっとしてしまったので、解説用に使用。

元画像はこちら。
Img_7941

2017年10月21日 (土)

IC417 短焦点編

FS60CB(口径60㎜屈折望遠鏡)で撮ったIC417です。焦点距離は255㎜なので、M38も入りました。一番大きくて目立つ赤い星雲IC410は、よく勾玉星雲(IC405)と一緒に撮られますが、この画像では主役は中央にあるIC417です。

St3_2
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改)
撮影日時: 2017/10/18 01:44
焦点距離: 255mm
鏡筒:FS60CB レデューサー
シャッター速度: 360.0s 
ISO感度: 1600
コンポジット枚数: 24枚
総露光時間: 144分
Stellaイメージ8 PhotpshopCC

Photo_3

こちらはカメラの画質設定がちゃんとRAW+JPEGになっていましたので、しっかり処理できました。赤い輝線星雲がM38の方まで広がっているのが分かります。星の色も青と橙のペアーが綺麗だし、星雲と散開星団の対比もあっていい眺めです。

元画像はこちら。
Img_7722



撮影範囲
Photo_2

2017年10月18日 (水)

IC417 秘密の花園

雨続きのお天気の中、昨晩(17日)は貴重な星空が望めました。一晩限りの至福の夜、と言ったら大袈裟でしょうか。明け方までたっぷり露光できる対象として、ぎょしゃ座の星雲星団を選択しました。

Ps3
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/10/18 01:33
焦点距離: 770mm
鏡筒:TOA150
シャッター速度: 480.0s 
ISO感度: 1600
コンポジット枚数:20枚
総露光時間:160分
Stellaイメージ8 PhotpshopCC
トリミングあり。

IC417はM38の隣りにあってウィキペディアにも載っていない小さな輝線星雲ですが、思いのほか色彩が豊かな星雲でした。さながら秘密の花園のようです。

しかし、久しぶりの撮影で、大きなミスをやらかしてしまいました。普段は天体写真しか撮らないカメラをスナップ写真に使用した際、画質をJPEGのみに変更しそのままの設定で撮ってしまいました。JPEG画像をコンポジットして編集したものです。ちょっとモチベーションが下がりました。

元画像はこちら。
Img_9909

Photo





 

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Img_6595

やらかしたニャーpig

2017年10月17日 (火)

ハロウィン風

M33を超強調モードで処理してみました。


4

こういうのも見ごたえがあっていいかも。
おどろおどろしくて、ちょっとハロウィン風になりましたが。

 

cat
Img_8077_2

猫も杓子もと言うことで、チョコも。

2017年10月10日 (火)

M33 三角座銀河 拡大編

処理待ちだったM33の長焦点画像です。行事が色々あり放置していたのですが、やっと落ち着いて取り組む事が出来ました。肉眼で見えるもっとも遠い天体だそうですが、見たこと無いです。直径6万光年、距離300万光年。

Psviveza2
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/10/01 01:53
焦点距離: 1100mm
鏡筒:TOA150
シャッター速度: 960s 
ISO感度: 1600
コンポジット枚数 9枚 
総露光時間 144分
Stellaイメージ8 PhotpshopCC

M33の中にある赤い星雲NGC604局部銀河群の中で最も大きいHⅡ領域と言うことで興味を惹かれます。大きさも明るさも天の川銀河のオリオン大星雲を遥かに凌ぐ巨大な星雲のようです(大きさ40倍、明るさ6300倍)。

Ngc

元画像はこちら。
Img_9678

 

cat
Img_20170929_102618_burst001_cover

極楽極楽(=^・^=)

2017年10月 4日 (水)

M33 三角座銀河

10月1日未明のM33です。夜半過ぎに月が沈んだ後、久しぶりによく晴れた星空を拝むことが出来ました。北西の空を見ると、頭を地平線に隠したはくちょう座の十字架が立っているのが印象的でした。長時間露光を狙い、月明りの影響がなくなる2時前から撮影開始です。

Ps5
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改)
撮影日時: 2017/10/01 02:04:52
焦点距離: 255mm
鏡筒:FS60CB+レデューサー
シャッター速度: 360.0s 
コンポジット枚数 14枚 露光時間84分
ISO感度: 1600
Stellaイメージ8 PhotpshopCC

Photo


元画像はこちら。
Img_7662


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Img_20170912_135550_001_cover

見上げれば、ねこ座?

2017年9月21日 (木)

エイサスエスエヌ彗星(C/2017 O1) 

今朝(21日)のエイサスエスエヌ彗星(C/2017 O1)です。現在スバルとアルデバランの間を航行中です。(旧アサシン彗星C/2017 O1)

Si
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/09/21 03:56~
焦点距離: 770mm
鏡筒:TOA150 RD
シャッター速度: 150.0s
コンポジット枚数 12枚(計30分)
ISO感度: 3200
Stellaイメージ8 メトカーフコンポジット

Si2

コバルトブルーの核の右にやや赤みがかった尾が見えます。パンスターズ彗星C/2015 ERと比べると大分明るく写りやすいです。雲が引いてきたのが3時過ぎでした。その後時々雲が通過して、雲が来なくなったのが4時前後の薄明開始時になってしまいました。束の間でしたが、久しぶりに透明度のある空を拝みました。

Photo

2017年9月18日 (月)

金星と月の大接近 9/18

台風一過の明け方、雲は残っていましたが、細い月と金星の競演が見られました。

Ps4
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/09/18 05:06
焦点距離: 255mm
鏡筒:FSCB RD
シャッター速度:  0.020s  (1/50)
ISO感度: 1600
Stellaイメージ8 PSCC
8枚コンポジット ダーク、フラット処理

空はすっきり晴れることを期待していましたが、予報通りの雲の多い天気でした。

昨夜は台風の影響で地区が停電になり、復旧まで3時間掛かるということでさっさと寝てしまいました。防災の備えをしていたつもりが、懐中電灯やラジオを探して右往左往。まだ考えが甘かったと痛感しました。

 

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Img_20170916_200416


フエルトをたたんでしまおうとしていたら、座布団にされていましたsweat01

2017年9月10日 (日)

9月8日の太陽黒点

大きさとフレアーで話題の黒点を、間接拡大撮影で撮ってみました。

Ps3
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/09/08 15:51:35
鏡筒 TOA150 
アイピース バーダープラネタリウムのハイペリオンズーム(8-24㎜)
シャッター速度:  0.002s  (1/500)
ISO感度: 1600
Stellaイメージ7 PhotpshopCC

Img_20170910_132613_2

ダーク、フラットを撮っていなくてゴミ取りとグラデーションマスクで
手間取りました。アイピースのゴミが凄すぎsweat018枚ほどコンポジットです。
これ、決してお手軽な撮影法では無いですね。
そろそろ動画での撮影も
手掛けないと。

 

元画像はこちら。
Img_9201
コンポジットの基準点。

コンポジットした直後の画像。
Img_9230
これを見て、正直もうやめようかと思いましたが、もうひと踏ん張りしました。





2017年9月 8日 (金)

特殊反射望遠鏡 

とある天文関係の施設の見学会に参加しました。そこで興味深い望遠鏡を目にしました。光学望遠鏡ですがまるでパラボラアンテナの様です。18枚の鏡を組み合わせていますが、このシステムが特殊です。

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後姿です。架台は経緯儀になっています。

Img_20170908_130933

六角形の球面鏡を18枚組み合わせていて、それぞれ独立して方向が調整されています。それも前後にずれています。それぞれの鏡には蓋がしてあり、この写真では一部だけ外してあります。

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鏡の後部にある角度および前後位置調整機構。

Img_20170908_130853

副鏡の所には光センサーが付いています。この望遠鏡は、実は宇宙線望遠鏡(TA)です。高エネルギー宇宙線が大気に飛び込んだ時の発光を捉えます。試作機なんだそうです。月明りがある夜は使えないそうで、そこは我々と同じですね。将来のアマチュア天文家はこんな鏡で観測するのでしょうか。詳しくはこちら

この施設は東大の明野宇宙線観測所ですが、こんな望遠鏡があったなんて、初めて知りました。以前は世界最大の宇宙線観測施設でしたが、今は海外に機能移転していて、現在は観測機器の開発拠点としての役割を果たしています。今話題の太陽フレアーですが、襲来する太陽宇宙線の観測機器は丁度メンテナンス中でした。でもインドにある機器が観測可能とのことでした。(撮影は認可済)

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爆睡のチョコちゃんにも、何兆ものニュートリノが通過しています。

人の体もニュートリノは通過していますが、その影響はほとんど無く一生に一回ぐらい体の反応があるぐらいで、それも一瞬日差しに当たったぐらいの影響らしいです。

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