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メシエ天体

2017年10月21日 (土)

IC417 短焦点編

FS60CB(口径60㎜屈折望遠鏡)で撮ったIC417です。焦点距離は255㎜なので、M38も入りました。一番大きくて目立つ赤い星雲IC410は、よく勾玉星雲(IC405)と一緒に撮られますが、この画像では主役は中央にあるIC417です。

St3_2
カメラ: Canon EOS Kiss X5(改)
撮影日時: 2017/10/18 01:44
焦点距離: 255mm
鏡筒:FS60CB レデューサー
シャッター速度: 360.0s 
ISO感度: 1600
コンポジット枚数: 24枚
総露光時間: 144分
Stellaイメージ8 PhotpshopCC

Photo_3

こちらはカメラの画質設定がちゃんとRAW+JPEGになっていましたので、しっかり処理できました。赤い輝線星雲がM38の方まで広がっているのが分かります。星の色も青と橙のペアーが綺麗だし、星雲と散開星団の対比もあっていい眺めです。

元画像はこちら。
Img_7722



撮影範囲
Photo_2

2017年10月10日 (火)

M33 三角座銀河 拡大編

処理待ちだったM33の長焦点画像です。行事が色々あり放置していたのですが、やっと落ち着いて取り組む事が出来ました。肉眼で見えるもっとも遠い天体だそうですが、見たこと無いです。直径6万光年、距離300万光年。

Psviveza2
カメラ: Canon EOS 60Da
撮影日時: 2017/10/01 01:53
焦点距離: 1100mm
鏡筒:TOA150
シャッター速度: 960s 
ISO感度: 1600
コンポジット枚数 9枚 
総露光時間 144分
Stellaイメージ8 PhotpshopCC

M33の中にある赤い星雲NGC604局部銀河群の中で最も大きいHⅡ領域と言うことで興味を惹かれます。大きさも明るさも天の川銀河のオリオン大星雲を遥かに凌ぐ巨大な星雲のようです(大きさ40倍、明るさ6300倍)。

Ngc

元画像はこちら。
Img_9678

 

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Img_20170929_102618_burst001_cover

極楽極楽(=^・^=)

2017年5月 7日 (日)

三裂星雲 ジェットが見えた。

今回撮影した三裂星雲のトリミング画像に、ハッブル宇宙望遠鏡の画像で知られているジェットが写っていました。

有名なハッブルの画像。
Hs199942afull_jpg
オリジナル画像を45度回転し、ジェットに矢印を付けました。

このジェットの長さは3/4光年(0.75光年)だそうです(Wikipedia)。太陽から太陽系の端のオールトの雲(の真ん中)まで1光年ぐらい?とすると凄い長さです。
怪しい計算ですが、太陽から海王星までの距離の1600倍以上になります。

撮影したトリミング画像。
Photo
ハッブルの画像はひし形の枠で囲った部分です。

さらに拡大
32

ちょっと苦しいでしょうかsweat01(Google Nik Collectionでノイズ低減)

 

次に、もし暗黒星雲が赤い輝線星雲の前を横切っていなかったら・・・
三裂星雲から手前の暗黒星雲を取り去ってみました。


Photo_2

平坦になってしまいました。まるで桜大福ですね。

ユニークな形から色々なニックネームが付けられ、私たちを楽しませてくれる星雲たちは、みんなこの暗黒星雲のお陰ですね。(三裂星雲、北アメリカ星雲、馬頭星雲、バラ星雲、コーン星雲等々)

2017年5月 6日 (土)

M20 三裂星雲 ステライメージ8

新月期の連休最後の撮影です。今回の標的はいて座のカラフルな三裂星雲です。まだまともに撮れていないので、このチャンスにかけました。薄明も含め月が沈んだ後の1時間を三日掛けて撮りためました。画像処理ソフトは初めて使うステライメージ8です。

Ps33
2017/05/02 02:35~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  6分×7コマ
2017/05/05 02:58~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  6分×8コマ 8.8℃~6・5℃
2017/05/06 02:46~ EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600   6分×4コマ 12.4℃
総露光時間 1時間54分 ズレで少しだけトリミング。

Stellaイメージ8  PhotshopCC(CameraRaw)特に背景のダークグレイ。

トリミング画像。
2

2時間近い露光時間で星雲の詳細に迫ることが出来ました。小さい画像は赤い星雲の周りの青く淡い星雲の広がりを意識して、トリミング画像はコントラストを上げて内部の構造を意識して処理しました。最後の夜は月明りと薄明のはざまで撮影しましたが、空の透明度は一番良かったと思います。

 

ステライメージ8は、「自動処理モード」が取り敢えず下ごしらえ(コンポジットまで)するのに便利だと感じました。特に、何度もやり直す時に効果的でした。ただ、日を跨いでの撮影で画角が回転すると、自動モードではうまく処理できず、基準ポイントを指定してのコンポジットになりました。しかし、従来の「詳細編集モード」にもすぐ切り替えられるので使い勝手はいいと思います。

元画像はこちら。
Img_6644

2017年4月11日 (火)

M101 回転花火銀河 その2

4月4日の明け方に80分ほど撮影できたので、前回の画像に加えました。

M101siage

 前回はコントラストを上げすぎて荒れたので、今回は気をつけて処理しました。総露出時間は3時間50分となりましたが、これ以上増やしても変わらないのではと思いました。多くの時間を掛けても、透明度の良くない日の成果はそれなりのものだというのが結論のような気がします。
 しかしノートPCで見ると、モニターの角度によって画のザラザラが凄くてびっくりですsweat01

 

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Img_20170213_193506_resized_2017041

2017年3月14日 (火)

再生リング星雲(M57)

2014年以来撮ってないかもしれません。当時はStellaイメージのみで画像処理しましたが、今回はStellaイメージをベースに、さらにPhotshop のフィルター(CameraRaw)でシャープに仕上げてみました。元データは当時のコンポジット後の画像を使っています。

M57ps

トリミング画像はこちら。
M57ps_2

こんなに拡大してもハッキリ写るのは、明るい天体だからでしょうか。リングが2重3重に拡がっていて、赤い外周部のモヤモヤが浮かび上がってきました。

多段階露光で、CLSフィルターを使っています。あとエクステンダーにより焦点距離は1650mmになっています。

2017年3月13日 (月)

再生バブル星雲(NGC7635)とM52

みずがき天文愛好会の写真展示会に向けて、過去の画像を整理しています。バブル星雲は展示予定には入っていませんが、寄り道しての再処理です。

Photo
2012/10/16 23:28 EOSkiss X5(改)/TOA770mm RD /5分 ISO1600 ×5コマ
Stellaイメージ7 PhotshopCC

過去の画像とデータはこちら。随分ご無沙汰で、もう4年以上も経っています。

Photo_2

改造X5で撮ったので全体にすごく赤っぽいです。過去のコンポジット後の画像データから再処理をスタートしました。Stellaイメージのデジタル現像後にTIFFに変換し、Photshop に渡しています。同じ素材でも仕上がりが大分変りました。

始めに上下の色カブリをPhotshop のグラデーションマスクで修正しました。その後、チャンネル減算マスクで赤いバブル星雲を持ち上げました。次にCameraRawでコントラストアップや色彩強調を施し、Stellaイメージに戻してスターシャープを掛けました。最後にトリミングしています。

 

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Img_20170221_183836

2017年3月 7日 (火)

M51(子持ち銀河)/2017

 3月3日と4日の2晩に渡り撮影しました。3日の撮影では、ISO1600の露光で最長の24分となりました。M51が子午線を超えた直後で最も高度が高かったのに加えて、空が暗かったようです。それに比べて、4日は18分露出と両日で随分空の明るさが違います。

M511
2017/03/03 03:19 24分×5コマ
2017/03/04 00:30 18分×10コマ 総露出時間300分
EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  Stellaイメージ7 PhotshopCC(CameraRaw)

トリミング画像
M51

前回と比べて、長時間露光とPhotshop のお陰で、大分詳細に写りました。出来れば淡い部分をもっと炙り出したかったのですが上手く出来ません。

強引に炙り出しましたが、ちょっと根負けです。
Photo


元画像はこちら。
Img_5969

2017年2月14日 (火)

M78 長焦点編

星景写真から再び天上に戻ってきました。処理が遅れていたM78の長焦点編です。2晩に渡り撮影したものをコンポジットしました。オリオン座分子雲(オリオン大星雲、馬頭星雲、バーナードループ等)の一部で、青い光を放つ反射星雲です。距離1600光年。

M78
2016/12/03 01:38 16分×3コマ
2016/12/08 03:45 15分×9コマ 総露出時間183分
EOS60Da/TOA150 1100mm/ ISO1600  Stellaイメージ7 PhotshopCC

分子雲をもっと炙り出すために、荒れを覚悟で強い強調処理を施してみました。
M784

まるでブルーダイヤの様で美しいです。青い反射雲右側のほんのり紫がかっている辺りも興味深いです。また上部にある星雲も黄色で、星雲の色としては珍しいと思いました。もっと露出を掛ければ、暗い分子雲がさらに浮き上がって来そうです。

以前メシエコレクションで撮ったM78。M7822
50分の露出です。
http://tukinoboru.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/m-58b2.html
この時はStellaイメージだけで、Photshopはまだ使っていませんでした。

 

 

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Img_3383


何か言いたげです。
 

2017年1月31日 (火)

バーナードループとM78付近

初めてM78を撮ったのは2014年11月で、もう2年以上も経ってしまいました。2年越しのリベンジです。バーナードループの距離は1600光年と言う事なので、M78と同じ距離にあります。(Wikipedia)

M78ps2
2016/12/3 01:08 EOSKissX5(改) ISO1600 5分×11コマ
2016/12/8 01:31 EOSKissX5(改) ISO1600 5分×27コマ 
総露出時間190分 FS60CB 355mm オートガイド α-SGR Stellaイメージ7 PhotshopCC (CameraRaw)

M78ps23


M78部分をトリミング
M78

M78付近に少し分子雲が浮かび上がってきました。もっと露出を掛ければ強調処理に耐えて、その姿を現してくれるかもしれません。

Photo
 

 

※私事ですが、この度坐骨神経痛との称号を頂きましたsweat02よって、「ヤマボウシ・ツゥフー」改め、「ヤマボウシ・ザコツ」と致します。

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あちゃ~

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