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2017年6月25日 (日)

AP赤道儀のトラブル

今回の機材ネタは、ビクセンのAP-WM赤道儀です。購入時に追尾精度に不満が在ったのですが、その後重りを付けることで、ノータッチでもある程度使えるようになりました。軽量コンパクトで取り回しがいいのが最大の長所です。

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以前から、組み立て時の剛性にはやや難がありました。三脚の台座に赤道儀を載せ、三脚下のセンターにあるガイドパイプのネジを回して、両者を固定させるのですが、ネジがかんでしまってグラグラした状態のまま、分解することも固定することも出来なくなりました。

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隙間に厚みの薄い圧着ペンチをこじ入れて、やっとのことでボルトを外し分解することが出来ました。

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ネジが潰れていました。強引に分解したせい?sweat01

組付け状態を再現すると・・・

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原因は、ガイドパイプを強く締めすぎたせいでしょうか?強く締めたのは、赤道儀のグラグラが中々治らないためでした。

同じことが起きないために、単に赤道儀にボルトをねじ込むだけでなく、最終的に下から引っ張って固定するような構造にすれば、強く締めてもネジが食い込むことはないのではないでしょうか。また、ガイドパイプへのボルトの固定も、ダブルナットなど緩み防止策を施してほしいです。現在入院中で回答待ちであります。

*追記
修理が完了(ボルトとマウントの部品交換)して戻ってきました。保証期間中だったので無料でした。故障の原因、今後の対応についての説明は特に有りませんでした。ガイドパイプを回す時に特定の方向に抵抗を感じるので、多分赤道儀のメネジと同心が出ていないのだと思います。個体不良というか、いわゆるハズレなのかな?たぶん「誤差の範囲」なのでしょう。スムーズに回る個体もあるのでしょうね。ちょっとやり難さは残るけど、そこは諦めます。固定できればOKです。

2016年8月11日 (木)

AP-WM赤道儀 その2.

AP-WM赤道儀の追尾不良について、メーカーに回答を得ました。結論から言うと、この状態は故障とまでは言えず、ピリオディックモーション(ギアの精度ムラによる揺れ)の可能性が高いというものでした。対策としては、オートガイドを付ければ成功率は高くなると思われるとのことです。

この赤道儀にはPEC機能も有りますが、電源を切るとデータが消えてしまう為、毎回10~20分のデータ取得が必要となるうえ、その記録も正確に取らなくては問題が出るのであまりおすすめの方法ではありませんとのことです。PEC機能、使えないんだsweat02正直といえば、正直です^^;

その後に撮影した画像を載せます。
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255㎜の直焦ノータッチガイドの成功率は、今のところ半分以下です

成功した画像
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追尾3分 ISO1600 8枚コンポジット

AP赤道儀はもともと眼視観察向けの赤道儀として開発されたものなので、望遠撮影用に使うには強度、精度は高い方ではないようですね。今後はISO3200で追尾を2分にして、成功率がどれくらいになるかテストしたいと思います。ご参考まで。

追記:KYOEIオリジナル AP-WM追尾撮影スターターセットのインプレッションが掲載されています。これによると、M-GENのオートガイドを追加すれば十分な追尾精度を確保出来るとしています。もしそうなら朗報ですが、M-GENは高価なので二の足を踏んでしまいますね。コツをつかむまでもう少し練習してみます。

2016年8月 5日 (金)

AP-WM赤道儀

「アストロフェス IN みずがき 2016」の夜も更けて、お客さんたちが帰った後は新しい赤道議の試写を行いました。

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AP-WMです。ビクセンのAP-SMの協栄オリジナル版で赤緯軸にもモーターを追加し、極軸望遠鏡にはK-ASTEC社製のものを使っています。鏡筒はFS-60CB 255㎜(レデューサー)、カメラEOSX5(改)で、撮影時のセットです。


撮影機材をセットした状態にして、極軸望遠鏡の平行度調整(3か所の芋ネジで)、バランスの調整(ウェイト、鏡筒の移動)、三脚、赤道儀のクランプ、鏡筒バンド等のゆるみをチェックしながら、いろいろな対象をガイド撮影(ノータッチ)をしました。

画像はすべてJpeg撮って出し。全体が赤いのは改造カメラのせいです。
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M31 東北東 高度49度 追尾3分 ISO1600 拡大画像付き。ダメじゃんsweat01

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M31 追尾5分 ISO1600。う~ん、おしい。

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二重星団 北東 高度45度 追尾3分 ISO1600。やっぱりね。

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二重星団 追尾3分 ISO1600 同じ条件で連続撮影。あららsweat01

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ガーネットスター 北北西 高度57度 追尾3分 ISO3200。いいじゃん(^^)

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ガーネットスター 追尾5分 ISO1600。まあまあかな。

M31と二重星団のガイドは流れて、安定しませんでした。しかし、最後に撮ったガーネットスターは、3分ガイドは安定していて星像は真円。5分ガイドでは僅かにズレが有りますが、許容範囲でした。

ズレの原因は何でしょうか。地面は舗装の駐車場で問題ありません。風もそよ風程度でした。元々ウォームホイルの加工精度にムラが有るのか、それとも極軸の調整不足なのでしょうか。

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極軸のクランプ(垂直方向)が片持ちなのも、ちょっと気になります。また、AP赤道儀は元々フリーストップ仕様と言って赤緯赤経軸ともクランプが無く、オプションでクランプを追加しています。ランク的には、ポラリエの上位機種と言うところかもしれません。

例えガイドの精度を上げようとしてM-GENを導入しても、ギアに問題が有ればズレは解消できないし・・。そもそも軽赤道儀はこの程度の物と割り切って、短時間高感度(2分ISO3200等)の撮影で乗り切るしかないのかと。慣らし運転をすれば良くなるかもしれないという話も有るので、もう少し、テストを続けてみます。

 

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暑いニャ~sweat02

2015年1月19日 (月)

暗視野照明装置

最近、ファインダーの暗視野照明装置が時々点灯しなくなるので分解してみたら、ハンダが剥がれていました。

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落とした時に、外れてしまったと思われます。

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久しぶりにはんだ付けをしましたが、団子になってしまい
カッコ悪い。

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点灯しました。
ちょっとした工作ですが、こういうのってなんか楽しい。
また、壊れないかな(笑)

2014年8月22日 (金)

ポチリヌス菌に感染

悪天候にモンモンとしている内に、ポチってしまいました。
感染源は特定出来ませんが、ブログ村の「天体写真」が感染経路のようです(--;

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曇りでしたが、このレンズで焼けくそで撮って見ました。
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EOS Kiss X5 シグマ15mm F2.8 30秒 天頂に闇雲に向けただけ。
画像処理も闇雲に。

雷が大きくなってきたので、このままアップしちゃいます。

ポチリヌス菌は感染力が極めて高いそうですので、この記事は読まないように気をつけて下さい(笑)

2014年4月10日 (木)

遅れて来たポラリエ君(さらばVX)

 先日、セレストロンのADVANCED-VX赤道儀を手放しました。
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この赤道儀は、初めは取り説が分りづらくて手こずりましたが、慣れると使い易く、中々良く出来た機械だなぁと感心しておりました。

 しかし、出不精な自分には出番が少なく勿体無いし、これ以上使うと情が移ってしまうので、今のうちにお別れしました。


 代わりに手に入れたのが、ポタ赤のポラリエです。新型が出るまで待とうかと思ったのですが、残された時間に余裕もないのでお声を掛けました。
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中々イケメンですね。思ったよりか、一回り大きいなぁ(・・)

とりあえず、屋根に登って撮って見ました。
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2014/4/10 4:28 45秒 EOS Kiss DigitalX ISO1600
18mm プロソフトン 星景モード(1/2追尾)
 
薄雲が出てると思ったら、天の川でした。なんというか、手軽でいいですね~。肩の力が抜けて、気楽に撮れるのが心地いいです。
気のせいか、さそり座も寝ねそべってくたっとして見えました。


cat
Nekoza
横たわる「ねこ座」


2013年8月 6日 (火)

セピア色のポタ赤

 最近、星が見えないですね~。

星ネタがないので、昔の画像を探し出してきました。廃棄された自転車のギヤとハブで作ったポータブル赤道儀です。
Photo
セメダインの糸で作った明視野照明と、豆電球を黒いビニールテープで巻いたヒーターを装備。もちろん手動式です。自作塩ビ望遠鏡を雲台付きでギヤに載せ、ハブの微動装置を回しながら星を追尾して撮影します。ハブのボルトが短いので、長時間の追尾は出来ません。

ポラリエ、望遠でも使えるなら、ポチっちゃおうかなぁ~・・・。













2012年9月 9日 (日)

卓上天体望遠鏡 T-815 改造

 そろそろ持ち主に望遠鏡を返さないといけないが、このまま「やっぱり見えません」では芸がないので、ちょっと改造してみた。といっても、追加オプションです。

 まず見易くするために、三脚の台を追加した。
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 コンパネに三箇所穴を開けて、そこに三脚の先を入れる。それだけで天体の導入が結構楽になる。台ごと横回転させればいいので、三脚の足をバタバタさせなくてもいい。後は鏡筒を上下させるだけだ。

 次に、一番明るくて見易い天体はやっぱり太陽なので、簡単な太陽投影板を追加した。
Ca39d5bj
 材料は、大き目の洗濯バサミ2個、4mmのアルミパイプ1m1本(2本に分割)、発泡スチロールの切れ端一枚、カレンダーの紙、輪ゴム6つ(洗濯バサミとパイプを固定する)。パイプ以外は廃物利用。

Cac8fzmj
 最近は大きい黒点が出現するので、これなら見れるはずだ。

 下の画像のように紙をかざせば、ファインダーを覗かなくても(覗いたら失明)、太陽のファインダー視野内の大体の位置が分かっていれば、鏡筒の影とも合わせて、望遠鏡への導入は難しくない。
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紙に投影させたファインダー視野内の太陽の位置。中心から大きくずれている。

2012年9月 7日 (金)

卓上天体望遠鏡 T-815 その2

 今朝はよく晴れて透明度が高かったので、再び木星を見てみた。
4時頃の木星は天頂付近にあるので、鏡筒をほぼ真上に向けるが、
重心が三脚からずれるので、バランスが悪くてひっくり返そうになる。
Cal43i79

 相変わらずグラグラするが、これは三脚のせいというより、三脚と鏡筒をつなぐ架台の弱さが主な原因だ。ピントを合わせるためラックピニオンのつまみを回すと木星が視野の中で大暴れするので、さらに調整が難しくなる。

 今回は衛星がなんとか見えた。ガニメデがはじめに見えた。視点を
わざとずらせるとイオが見え、次に微かにエウロパも確認できた。目のいい人ならカリストも見えるかもしれない。しかし初心者なら、望遠鏡の
視野内に木星を入れることとピント合わせで、多分嫌になってしまうのではないかと思う。


 

2012年9月 5日 (水)

卓上天体望遠鏡 T-815

 知り合いに、卓上天体望遠鏡を渡された。何でも、前の持ち主が「見えないからいらない。」ということで貰ったそうだ。そこで、どうなっているのか見てもらいたいと言う。(スペックは下記リンク参照)
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日中地上を見てみたら、確かに見えない。接眼レンズの裏側が汚れて、丸い斑点が視野いっぱいに広がっている。綿棒に洗剤入りのぬるま湯を付けて、きれいに拭き取ったら視界がひらけた(苦笑)。

Ca5auyyx
写真の接眼鏡は焦点距離12.5mm。他に8mmがある。

 次にファインダーを覗いた。ピントが合ってない。レンズが固定されていてピント調整が出来ない。主鏡とのズレも調整不能。視野の真ん中ではないということ。そういうものらしい。説明書では、「天体望遠鏡で見えているものが、2倍ファインダーの中でどの位置にあるか確認してください。」としている。確かに、金星や木星などの明るい惑星や月なら、望遠鏡の視野内に入れるのに、これで事足りる。
Cag941q3

 明け方これで木星を見てみた。まずファインダーでは、木星がピンボケの丸い円盤状に見える。ファインダー視野内の左上にこの像を持ってくると、望遠鏡の視野内に木星が入った。だが、三脚が華奢で、そよ風でもぐらぐら揺れて、木星がくるくる円を描いて回るので、手を離せない。その見え具合は、色収差で像がにじんでいて、どこでピントが合っているのかはっきりわからない。なんと四大衛星が見えないsweat01
 次に月を見た。こちらは月面の火口が、小さいが見える。初めて月面を見る人なら感激するかもしれないが、昔と違い最近はTVなどですごい画像がよく見れるのでどうだろう。まあ、これぐらい見えれば、木星よりまだましか。
Caj5xbtj

ヤフー、アマゾン、楽天などでは、初心者用として販売されているが、経験者でも見るのは苦労する。これで惑星を見るのはかなり難しい。いや、「見れない」と思ったほうがいい。初心者だったら、月を見るのも中々大変だろう。結論として、インテリアとして飾るのがいいと思った。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/loupe/t-815.html

 

 


 

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